イナズマンの13の情報・感想・評価

エピソード13
傷ついたイナズマン
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

イナズマン 第13話 傷ついたイナズマン 第14話 怒りのライジンゴー 大空中戦!! 11・12話の母の死を受けた話で、かつ一話完結なのに内容が対になっているという非常に面白い回。どちらの回も脚本は同じなので、意図的なものなのかな?こういったユニークな構成はあまり他で見た覚えが無い気がする。 13話は怪人疑惑の女の子を少年同盟がかばい、五郎が疑ってギスギスする。14話は怪人疑惑の女の子を五郎がかばい、少年同盟が疑ってギスギスする。どちらの話も、五郎は母の悲劇を繰り返さないために女の子を救おうとしていたことが判明。 何が面白いって、ヒーローである五郎/イナズマンは信念と目的をもってゲストの女の子と接しているんだけど、少年同盟の面々はその場の感情で判断して五郎を責めている点。ビジョンもゴールも持たない大衆は、他人を攻撃することで連帯し、安心するのだ。