キャプテンウルトラの1の情報・感想・評価

エピソード01
バンデル星人襲来す
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

キャプテンウルトラ 第1話 バンデル星人襲来す ウルトラマンに比べてチープ感は否めないけど、やっぱり面白いなー。それに宇宙船の扉をこじ開けられて宇宙に放りだされたり、基地内に入るときに二重扉になってたり、気密がきちんと描写されているのは凄い。この点は明確にウルトラマンより優れている。 大勢の宇宙人に囲まれる不気味さも見事。ウルトラマンでは無かった絵面。ひょっとして東映特撮でよく見られる「大勢の敵に囲まれ、ヒーローがバッタバッタと倒す」映像って、時代劇から来た発想かな?仮面ライダーの戦闘員も同様。数で圧倒されるピンチ感と、逆境をはねのける主人公の頼もしさ。 時代劇で言うと、アカネ隊員が自分の体に電流を流してキャプテンに信号を送るシーンはイイよなぁ。命の危険も顧みずに使命を果たす勇敢さと、身もだえする姿の色っぽさ。悪代官に折檻されるシーンのイメージ。 ウルトラマンの終盤でキーラ戦が地球外惑星が舞台になったのって、後番組へのけん制的な思惑もあったりするのだろうか?逆にキャプテンウルトラでも、シュピーゲル号はウルトラマンカラーだし、バンデラー登場時の複雑な合成ラインなど、お互いに意識し合っている感じ。 そしてなんといってもバンデル星人だよ。なんかぬめぬめした質感、ボーっとした目とぽかんとした口、ぷるぷるした動き、なんかかわいいのよ。非人間的なイメージなんだろうけど、なんか不気味だけどかわいい。メタリノームもいいんだけど、バンデル星人がガシャポンで出たらたくさん集めたいのよ。
ワン

ワン

東映特撮。 説明がないのでアカネ隊員やキャプテンウルトラが何者か分からない。ロボット怪獣の内部にアカネ隊員が囚われているのにもかかわらずキャプテンは何の躊躇もせず攻撃していたが平気だったのだろうか。 宇宙人の着ぐるみの造形が安っぽい。円谷プロとのレベルの差が歴然。
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