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スクリーム・クイーンズのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

スクリーム・クイーンズ(2015年製作のドラマ)
4.3
お嬢様が通う名門校ウォレス大学。
そこは、お嬢様中のお嬢様が所属する大学社交クラブ「KKT」通称カッパ・カッパ・タウが、スクールカーストの頂点にあり、カッパ・タウの会長シャネル(エマ・ロバーツ)とシャネル3番ことセイデイ(ビリー・ラード)とシャネル5番ことリビー(アビゲイル・プレスリン)とシャネル2番ことソーニャ(アリアナ・グランデ)たち取り巻きは、金にものを言わせて傍若無人の限りを尽くし、マンチ学生部長(ジェイミー・リー・カーチス)ですら手を焼いていた。
そんなウォレス大学の新入生グレース(スカイラー・サミュエルズ)は、謎の死を遂げた母の過去を調べるためカッパ・タウに入ることにする。
そんな折、カッパ・カッパ・タウの寮内で次々と起こる殺人事件――。殺人鬼【赤い悪魔】はいったい誰?
事件の容疑者となったリッチでビッチな女子大生たちの犯人捜し(と、蹴落とし合い!?)が、始まる!
「Glee」「アメリカン・ホラー・ストーリー」のショーランナー、ライアン・マーフィーによる学園青春サスペンスホラーコメディドラマ。

ウォレス大学のキャラクター赤い悪魔に扮した殺人鬼の連続殺人とカッパ・カッパ・タウでかつて起きた会員の死の関係を、グレースと学生新聞の記者ピート(ディエゴ・ボネータ)が調査していく学園青春サスペンスミステリー、現会長のシャネルを蹴落とそうとするシャネルの取り巻きとシャネルの学園抗争が、ハイブランドのファッションの数々とゴージャスでキュートな学園生活と様々なホラー映画ネタとブラックジョークとエマ・ロバーツたち若手スターの演技で、コミカルなタッチで描かれていて、TLCなどの楽曲の使い方も上手く気軽に観られる学園青春サスペンスホラーミステリードラマとして楽しめる。
気になる終わり方なので、シーズン2も一気見必至。
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