noris

広重ぶるうのnorisのレビュー・感想・評価

広重ぶるう(2024年製作のドラマ)
3.6
絵画の歴史は、アズライトブルーや幻のエジプシャンブルー、ラピスラズリブルー(ウルトラマリン)、そして1704年のプルシアンブルー(こるがベルリン藍=ベロ藍)の誕生へと至る青の発見の歴史であるらしい。ベロ藍が日本に輸入された現場には平賀源内がいたが、実は色キチガイである若冲はそれより先に使っていた。北斎や広重がふんだんに使ったベロ藍は、これが大衆的なものになってからのものらしい。

「眩〜北斎の娘」と同様、北斎を演じるのは長塚京三。ただし娘のお栄は宮﨑あおいではなく中島ひろ子になっていた。そりゃ、あんな美人が急に出てきたら広重の話にはならんわなー。

優香の良妻ぶりはたまらんな。
noris

noris