EllenAim

ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界からのEllenAimのレビュー・感想・評価

3.7
”ポルカドット アスコットタイ & マティーニ”

ジョンウィックシリーズ前日譚
殺し屋たちの聖域であるNYコンチネンタルホテル。
1970年代を舞台に、若い頃のウィンストンが、如何にして支配人に上り詰めたのかが描かれる。若いシャロンも登場してくれるし、二人のバックグラウンドも垣間見ることができる。
”コンセクエンス”を観て、なぜ二人の絆がこんなに深かったのか?という点にも納得させられる。
70~80年代の曲がふんだんに流れ、使い方もまた面白い♪。
メル・ギブソンやはり存在感ありますねー。
全3話で各々約90分だが、1.2話は冗長な感じがあったかな、3話はたっぷりと楽しめた。
マスタングはJW①で出てきたものと同じナンバーだったが、いずれジョンに譲るのか。
ブギーマンというワードも出てきていたが…。

ツインズ殺し屋、ヘンゼルとグレーテル。
マリナ・マゼーパが演じるグレーテルは、軟体過ぎるし表情にもゾッとする😱
グレーテルvsイェンのバトルは一見の価値あり。
ヘンゼルは”ノーカントリー”の殺し屋シガー、それとメルが演じるコーマックのあのシーンは”アンタッチャブル”デニーロ・カポネのインスパイアですかね。
裁定人の、あのクチはいったいどうしたんだ…。

主席連合を深掘りしてほしかったけど、その辺が描かれてなかったのは残念。
スピンオフ"Ballerina"の公開が控えてますが、こちらのドラマはシーズン2やるのかな。。
ジョンウィック・ユニバースはアニメ化の構想も出てるらしいが、アニメ化はしなくてもいいかな。
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