「ブラック・パンサー／ワカンダ・フォーエバー」でネイモアを演じていたテノッチ・ウエルタが出演しているドラマということで観た。原作はマーク・ミラーによる「アメリカン・ジーザス」（イメージ・コミックス）。
原作未読でしたがドラマが面白かったので読んでみようと思いました。
思春期の少年少女たちのドラマに加え、「選ばれし者」であるジョディを中心とした町の人達の物語でもある。
最初は懐疑的だった街の人たちが、1人また1人とジョディを信じるようになり、神父の呼びかけもあって一気にカルト化していく様子が恐ろしい。6話の尺の中で人々の変化の様子を丁寧に描いていて、生々しくて恐ろしく、良いドラマだと思った。
でも実際こんな軌跡を目の当たりにしたら、信じちゃうかもと思うんだよな。
テノッチさんは存在感のある役でとても良かったです。明暗をうまく使ったカットは、彼の眼光鋭さが際立っていてとても良かった。
まだまだ謎が残る終わり方をしたのでシーズン2以降も配信してほしい。
