ケッチャー

下剋上球児のケッチャーのネタバレレビュー・内容・結末

下剋上球児(2023年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず観とくかって感じだと思ってたのに、第9話でショウくんが代打で出てきたときボロリと泣けてしまう凄さだと思うんですよね〜

各話で1人ずつ深掘りすることも出来たはずなのに、ずっと物語の中心は彼らの練習と試合なのが新鮮でずっと面白くて、本当に本当に良かった。練習と試合だけなのに、どうして彼らのことを知ってる気になれて応援しちゃうのかしら、、すごいわチーム最愛、、、

あと〜『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル』に、「自分の功績を奪ってくる上司(本の中では男性を多分想定してる)に気をつけろ」っていう項があったんだけど、このドラマではそんなこと心配する必要もなく、「やまずみ先生のお陰」って言葉がマジで意識的に入れられていたと思う。鈴木亮平だけじゃなくて、全キャラクターが言っていたのが凄く良かった。野太い声で応援してるやまずみ先生最高だった。

•日曜劇場だからこそ「家族=良い」みたいな価値観からは離れることができずにいたけど、家族の形は多種多様であったのではないでしょーか。ただ女がよ〜ケア労働させすぎだろ!!なんでスーパーウーマンしかいないんだよー!!!!!!!

•エゴイストの広報効果で、鈴木亮平が演じていることで、ホモソMAXなはずの環境なのに凄く安心して見ることができました。
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