たまこ

三体のたまこのレビュー・感想・評価

三体(2023年製作のドラマ)
3.5
2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺、そして知り合いの女性物理学者の死を知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織“科学境界(フロンティア)”への潜入を依頼された彼は、、、
《WOWOW公式サイトより抜粋》

世界的ベストセラーSF小説を実写化したドラマ作品。Filmarks主催の試写にて第2話まで一足お先に鑑賞。

幼い頃、何よりも怖かったのが「宇宙」だった。銀河系の外には何があるのか、そのまた外には何があるのか、無限って何なのか、そんなことを考え出すと怖くて眠れなかった。

まだたった2話しか見てないが、そんな人知を超えたものに科学ではなくイマジネーションで答えを追求している作品なのかなって感じた。

射撃手と農場主の話が特に印象的だった。

凄腕の射撃主が等間隔に射った的に、極小生物が住んでいたとしたら、その生物は等間隔に空く穴に法則性を見つけ、そこに意味を見出すのではないか。

とある七面鳥農場で毎朝11時に餌が撒かれることを、賢い七面鳥は普遍的な法則だと考えるかもしれない。感謝祭には殺される運命にあることを知らずに。

この哲学的でもある例え話にぐっと興味を惹かれた。
原作買ってみようかな。
相当長編らしいけど…。

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#Netflixも実写化ドラマ作ってるみたいよ
#GOTのスタッフが

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