Kenzo

モナーク:レガシー・オブ・モンスターズのKenzoのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「モンスター・ヴァース」初のドラマ作品。
1作目の『GODZILA ゴジラ』の1年後の物語と、『キングコング:髑髏島の巨神』に登場したウイリアム・ランダの若き日の姿を並行して描く。タイトルにある通り、モナークという組織の生い立ちを描きつつ、ランダの子供や孫らの世代を通して怪獣が当たり前に存在する世界を描く。脚本が絶妙で映画シリーズの登場人物やワードを随所に絡めつつ、最後は2つのストーリーラインが交差する。ゴジラの登場は当然として、最終話にはコングまで登場。
年代的には、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の2年前まで進んだ事になる。
主演のアンナ・サワイはじめ日本人キャストも多く、東京でもロケを実施、制作陣に日本人が名を連ねるなどゴジラが生まれた国としても嬉しい作品。続編期待と同時に、ドラマ版のキャストの映画への参戦も期待してしまう。
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