ハンスウ

モナーク:レガシー・オブ・モンスターズのハンスウのレビュー・感想・評価

4.0
わたしはずっとMacBook AirというPC使ってましたけど、もう、10年以上使い続けてさすがに動きも鈍くなってきたし、遊びだけでなく仕事でも使っていて支障をきたすほどになってしまったのでMacBook Airの新しいのを買ったんですよ。楽天でね😌 そしたら7000ポイントももらえたので他に必要なものまで買えてしまったのでホントにラッキーでした。いや……そんな報告をしたかったわけじゃなくて😅 このmacを買ったら、このデバイスにはアップルTVの無料お試し3ヶ月分の特典がついてます、ということなのでラッキー😎 割と早めに今作を観ることができました。

うん、モタモタ、モタモタ。ノロノロ、ノロノロ。序盤から中盤にかけてはだいたいこんな感じで展開が遅く、なかなか先に進まない。退屈するほどではないけど、この辺は明らかに日本なんかとはドラマの作り方が違うんでしょうね。連ドラのセオリーとしては毎回、盛り上がるところを入れて、最後に気になるところで終わって次につなげる感じだと思いますが、中途半端なとこで終わることがしばしば。

しかしアメリカドラマで日本人俳優が活躍しているのは喜ばしいことだと思います。ちゃんとカッコいい人がオーディションで選ばれてます。英語のセリフも振る舞いも様になっていて違和感がまったくありません。アメリカ人から見た日本人観がこうなんだなというのが見て取れます。「ティファニーで朝食を」にはメガネに出っ歯という滑稽な見た目の日本人のおじさんが登場してたけど時代は大きく変わったですねぇ。

わたしの知ってる限り2世俳優が3人出てます。平岳大は平幹二朗の息子だし、あと渡部篤郎の息子が出てます。どちらかというと村上里佳子に似てるかな。

それからカート・ラッセル親子が出てるんですけど、親子で同じ役の現在と過去を演じてました。カート・ラッセルははっきり言って今までまったく気にしたことないんだけど、今作の演技がすごくいいんですよ。若者3人相手に演技してますけど70代でありながらテンポよく切り返す感じがうまくて、展開が弱くてもこういうとこがあったから楽しめました。息子がその若者時代を演じていて、この息子が父親そっくり。アゴも鼻も目の掘りの深さも体つきも似ている上に演技もしっかりしているから役としては非常に効果的だったと思います。

このドラマは現在と過去を行き来する構成だけど、最初はこれにイライラさせられたものの、だんだん慣れてくると苦ではなくなりました。過去に戻って、またさらにその過去に、なんてこともあるんだけど混乱するほどではないです。メインは若者3人の行動によるものなんだけど、子供ではなんだけどちょっとジュブナイル的な要素がなくもなく、「ストレンジャーシングス」に似てなくもないです。しかし、考えてみればこれは連ドラなのでね、それでこのクオリティで毎回観せてくれるというのはやっぱりスゴいことだと思います。たま〜に出てくるゴジラもよくできてますよ。わたしが子供の時によく捕まえて遊んだカナヘビに質感が似てるかも☺️ いろいろあって手放しでホメられるほどではないけど最後の2話はがぜんおもしろくなりました。でも、続編をやる気マンマンの企画なのか、いろいろ回収しないまま終わってしまいましたねぇ〜🤔
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