人とコミュニケーションがとりづらいけど、その理由がうまく説明できなかったのが、生方さんの台詞で言語化されて、なるほどそういうことだったんだって膝を打って
台詞がアイコニックで、その台詞を登場人物に言わせることを第一優先にしたせいか、物語としては、起伏も少なく、淡々としたものになってしまったかもしれませんが
いろんなドラマがあっていいし、これはこれで繊細な優しい物語だったと思います
みんなと違うのは生きるのに足手纏いでしかないけど
違うことを気にせずいられる人だってきっといるよ
って伝えてもらえた気がします
個人的には、夜々が、物語の終わりに
バカにバカって言えたり
1人です!っておらぶことができたことが
痛快で、清々しかったのと
ふってふられた相手とも繋がっていられるのはそれだけ心地よい数人と出会えたのだな、と、はたして自分ならどうするのかな、って空想に耽ってみたりしました