スマートなサスペンス。
支配的な男性から命からがら逃げ出した
リナと娘のハンナ。
救急車で運ばれたことで警察に知れることとなり、リナが13年前に行方不明になった女性かもしれないという疑惑が浮上。
1人家に残されたであろうハンナの弟、
ヨナサンの保護と状況確認の捜査が始まり、リナの空白の13年間が埋められてゆく。
ドイツ語を英語字幕で観ており、
名前が違っていたらすみません。
第一話を観てとても面白かったので
そのまま全編視聴してしまいました。
謎の散りばめ方や複雑さがわかりやすく、
スッと観れる良いドラマ。
リナのお父さんの自暴自棄っぷりや、かゆいところに手を届かせてくれるお母さんが良いスパイスになっています。
看護師ルースさんが置いてきぼりだったり、登場人物の背景を広げておいて深堀りしきれなかったのが玉にキズではあるものの、テンポの良さと程よいハラハラ+サイコ感で、まとめきれなかったかもしれないエンディングも納得できてしまう。
一つ、邦題をFilmarksで検索するまで知らなかったのだけど…、なぜこんなタイトルにしたのだろう。。
英語のタイトル(直訳)だと全編観た後の余韻があるので…、直訳の方が絶対良いと思う。
*意見には個人差があります
先日オーストラリアの雄大で素敵な景色のドラマを観たばかりなのですが、ドイツも良いですね。
くぐもった色の浜辺ってすごくヨーロッパっぽいですが、哀愁みたいなものも同居しているように感じます。
山吹色のカーディガンとフューシャピンクのパンツに紫のクロックス、似合ってたなぁ。