泥濘の食卓のたかなべのレビュー・感想・評価

原作は既読。

店長の息子以外はみんなネジが飛んでるひとばっかなので、なかなか共感しづらい話ではあるのに、キャスティングがいいせいか、飽きずに見れた。齊藤京子の、目に光がないというか、相手の目のその先を見てる感じのまなざしが、役にとっても合っていた。店長の妻役の戸田菜穂は、うつ病の役を作り込んでいて最初誰が演じているのかわからないぐらいだった。ラストが特に解決せずにふわっとしたのはもったいなかった。