2023/11/13視聴、地上波(ドラマ)
日本ラグビー会の大スター平尾誠二さんと、iPS細胞でノーベル賞を受賞された山中伸弥先生の友情を描いたドラマ。
平尾さんはまさに同世代で、高校ラグビーから社会人ラグビーまで常にスター選手だった。
彼が加入するチームは常に常勝チームになる。社会人ラグビーに至っては、それまでの常勝軍団、松尾雄二さん率いる新日鉄釜石を破っての神戸製鋼時代を築いた。
平尾さんの突然の訃報には、当時とても驚いた記憶があるが、山中先生との信頼関係は全く知らなかった。
ドラマは、平尾さん演じる本木雅弘、山中先生演じる滝藤賢一ともご本人にそっくり。とくにモックンも平尾さんも男前だが、平尾さんの生き写しかと思うほど激似。
ドラマを観ているのに、本人のドキュメンタリーかと何度も錯覚した。
スポーツマンだったから、健康に自信があったのか、不安があっても言わない人だったのか。。。
日本で開催された2019年ワールドカップを一番歓喜する人であったはずなのに。
そして、iPS細胞の発見で再生医療の道を拓く山中先生ですら、助けることができなかったのは、平尾さんと同じくらい山中先生は無力さに悔しかったであろう。
53歳あまりに早すぎる。