1950年代、女性は家庭に入るべきという社会風潮によって、科学者になる夢を阻まれた女性がいた。名前はエリザベス・ゾット。彼女はテレビの料理番組のオファーを受け、専業主婦を軽んじる国民にレシピ以上のものを伝え始める。
1950年代、科学の才能を持つエリザベスは、不満を抱えながらも実験助手として働く。勤務時間外に個人的な研究を行っていることがバレて、上司に呼び出される。
権威ある助成金を得るために、エリザベスとカルヴィンは互いに協力して実験に取り組む。やがて、2人には思いも寄らない結末が訪れる。
思いがけない発見をしたエリザベスは孤独感に胸を痛める。しかし近所のハリエットとの友情に安らぎを見いだす。
子育てに悩み、奮闘しているエリザベスは、あるきっかけから、まったく新しい分野へと巻き込まれていく。
エリザベスは『6時の夕食』という番組を自分で作り上げるために新しい上司と衝突する。マッドは家系図に取り組んでいる時に新しい友人に出会う。
有名になったエリザベスが新たな試練に立ち向かう中、マッドは自分のルーツを密かに調べ続けている。一方で、高速道路建設反対運動の緊張感は頂点に達していた。
幼少期のカルヴィンに焦点を当てることで過去に秘められた謎が明らかになる。
シリーズ最終回。『6時の夕食』が継続できるか分からない中、エリザベスは自分の将来についてある決断をする。ハリエットは、高速道路建設反対の決議投票に備えている。