菅藤浩三

侵入者たちの晩餐の菅藤浩三のレビュー・感想・評価

侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)
5.0
ブラッシュアップライフと全く同じにおいがする作品で、この連ドラにはまった人なら絶対に面白い。バカリズムすげーよ、地上波でただでこれが見れるのもったいない、映画になってもメガヒットしたと断言できるクオリティ。ミルフィーユというか地層ものというか、エピソードが着実に積み重なりしかも伏線になり、さらにそのエピソードそして登場させる人物のキャラと動きにほとんど無駄がないという、おそるべき作品。3人のうち2人が掃除しながら1人がヨガしてる姿がわらえるし、縮めた言葉も脱プリ・寄付プリ・トントン、、、まー刺さる。泥棒よりもストーカーが圧倒的に気味悪がられる所もバカリズムらしい。池松壮亮とかシン仮面ライダーで本郷猛やってるのにコソ泥でつかってる、最後は冒頭からは想像つかなかったまさかの決着で、そして最初の3人が最後のところで得たものが友情てところがね。年賀状がアップされてるのは、お互いがLINEのやりとりを超えて住所を教えあう仲になったという描写だもんね
菅藤浩三

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