完走。
1883のエルサがナレーターで、大恐慌時代の苦難と暴力の歴史を紐解く。
ダットン家の女性は皆強く逞しいけど、実質家長のヘレン・ミレンが超カッコいい!
ハリソン・フォードともお似合いで滋味深い老夫婦。
略奪と支配で成り立つアメリカの原罪を正面から描き、見応えあった。
キリスト教の先住民寄宿学校での聖職者による虐待は見るに堪えない凄惨さで、後世に語り継がないといけない。
心身に傷を負った帰還兵でハンターのスペンサーとイギリスの御令嬢アレックスの大恋愛、アフリカのサバンナから始まる冒険の旅パートは長いし割とどうでもよかった…早くモンタナに帰って。
毎話映画並の壮大なスケールと映像美に加え、威厳ある主演2人はじめ豪華すぎるキャストにも驚いた!
ロバート・パトリックは保安官、最悪な変態富豪はティモシー・ダルトン。
冷酷な鬼シスターはドラマ高慢と偏見のジェニファー・イーリーだし、シカゴP.D.で好きだったローマンことブライアン・ジェラティも。
ピーター・ストーメアにティム・ディケイまで。
まだ序章に過ぎないところで終わってしまったので、続き早く観たい…。