何度か見ようとしたが挫折。
映像の世紀で東京裁判を見て興味を持ち再度チャレンジする。
やはり、事前に多少の知識は必要。
裁かれる側の人名は数名程度知っていたが、裁く側の情報も理解していないと話についていけない。
映像の世紀で興味を持てる程度には補完できた。
裁く側からの視点が主。
裏側でいろいろな意見がぶつかり迷走していたのがよく分かり、今までは戦勝国に都合の良い裁判というイメージが強かったのだがそれを改めた。
だいたい戦争という人殺しの手段を法で制御しようなんて土台無理なことだろう。
裁判官としての苦悩がうかがえる。
コレを言っちゃあお終いですが、結局は戦勝国が正義になってしまい、戦勝国が起こした殺戮に関しては誰も処罰されないどころか表彰さえされてしまうのだから、戦争を裁くなんてどうかしてるとしか思えない。
戦死した人たちが無意味にならないためにも平和の足がかりになればいいとは思っているが、今でも紛争や戦争が起きてる。
ただ、考えることは止めてはいけないって事なのかな。
イメージですが、マッカーサーってあんなに丸かった？身長が足りないような...
