大奥のわさび醤油のネタバレレビュー・内容・結末

序盤は面白かったけど、お品に裏切られてからが兎に角地獄。と思ったらお知保が味方になってくれるという謎に心強い展開。共通の敵がいたら人間は仲良くなるみたいな話を思い出した…。
始終上様がお姫様で兎に角いいなりでやられっぱなし。最後言ったったぞ！って思ったら急展開で死んじゃった……。あんなに無意味に悪かった栗山千明も気付いたら味方になってて、確かにこんなに色々四方八方からやられてもそのまっすぐさを捨てない小芝風花えらいな…と思った。
最後は普通に田沼が切なかったのとサイコパスレベルの黒幕に精神的に仕返しできて満足だけど、普通にお品にはあの人が死んだって教えたかったし謝罪してほしかった。小芝風花、器が大きすぎる。
あんまり大奥としては面白くなかったけど、上様の死〜上様が作った学び舎で育った人たちとかが田沼がまた正しかったと町民が気付く流れは、なんか歴史ものっぽくて感動した。