『En helt vanlig familj／A Nearly Normal Family』
全6話。各50分弱。サスペンス。スウェーデン。
普通に面白かった👍
事件と家族の過去が交差してて、さくさくという訳ではないが、スウェーデン独特さも悪くなく、最後どうなるのか目が離せなかった。
一見幸せそうな家族。その一人娘が殺人の容疑で捕まってしまう。そこからその家族の過去と崩壊が見えてくる。
普通にサスペンスとして面白い。
キャラの感想としては、お母さんにイラって来た。両親どちらもそれなりに毒親であると思うが、何が正解だったのかって難しい。
ただ、逃げずに娘とじっくり話し合うべきだったと思うし、娘が話しやすい環境でなかったのが原因。
娘さんも少し警戒心がで、友達が可哀想すぎる。。。
と言ってもそうなってしまったのはやはり親が子供と向き合ってない家庭なので、娘も被害者。（娘から誘った、娘の方が積極的だったから仕方ないと思う人は根本を理解してないし、結局性犯罪を擁護してるし予備軍ではと思う）
そういう所をうまくストーリーにしていて、とても良い作品だと思う。
原作者に対しても、理解してくれてる人がいるんだと、ほっとする作品。
＊個人的には、私が初めてスーザン・フォワード著『毒になる親』を読んで「気持ちをわかってくれてる人が世界にいる」と救われた気持ちになった時と似てる。
あの彼氏はそうなって自業自得で、それに関しても後味スッキリ😊
