やっぱ宮藤官九郎は天才だわ…
昭和の親父・市郎がタイムスリップし、令和の世界に…そこで起こる世代間ギャップや違和感をコメディにして問題提起した作品…と書くと難しい感がするけど、毎回大笑い出来て、時には泣けてホント良い作品
阿部サダヲ演じる市郎がホント良かった！
始まった当初は"猫田じゃん！"って思って懐かしい感じがしたなぁ…
とにかく市郎がパワフルなんだわ。そして彼の言動にハッとさせられることも多かった。最初は彼の起こす行動が面白くて笑わせられてたんだけど、途中から涙が溢れる展開も…
"俺の家の話"もそうだったんだけど"笑ってたはずが泣いている"って感じだったもんな。
でも、この作品がヒットしたのは河合優実が演じた純子のおかげが多分に大きいと思う。
ツッパリなのにふとみせる親思いの所や、考えてないようで結構気遣い上手な所が
"なんていい娘なんだろう！"って思えて泣けたしね。
そして、市郎&純子の周りもキャラが立ってる人物ばかりだったしな。
彼らとの掛け合い、多いに笑い、多いに泣かされたなぁ…
特に未来では市郎も純子も震災に遭って生きていないって展開…
今までは笑うばかりだったのが、事あるごとにそれが思い出されて泣けたもんなぁ…
そして最終話
かなり盛りだくさんだったな。
いきなりのCreepy Nutsにはビックリ
渚っちが純子から励まされるシーン
5歳の時に純子が亡くなったから、あんな事言われたことも無かったもんな。
嬉しかっただろうなぁ、渚っちは。
そしてラストの小野武彦！
あのシーンが繋がったわ、見事だったな伏線…
で、あれを観る限り続編があるって事でいいんですよね、宮藤官九郎様。
