パトリオット

不適切にもほどがある!のパトリオットのレビュー・感想・評価

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)
5.0
令和と昭和の最高のドラマ。
ミュージカル特有の急に歌い出すのに抵抗がある人は多い。だがこれはコメディも含まれており、歌詞に共感する人が多いそして笑えるだから不自然に思えない、それがすごい。一言一言が大切。

本当に感謝しかない。
一つ一つにハラスメントがあり、ルッキズムに触れてはいけず、老人に優しくしすぎている。
怯えなくてもいいのに。自分以外が自分と同じだからと思いすぎている。人それぞれなんだから、迷惑もかけられるだから寛容になるべき。自分も迷惑をかけているから。
今の世の中で触れてはいけないことを昭和では触れることが当たり前の世の中、今も昔も結局つらい。だから別にいいじゃないかと。今生きている人はどうにでもなれるしどうにでもできる。

学校の意味、2人3人の友達見つけるだけでいい、他の奴らはおかしいから、卒業したら他の奴らには一生会わなくていいんだから。
本当にその通り。小学中学までは、みんな友達だったけど、今は大学も卒業して、どこからが友達なのか、友達と思ってくれたら友達なのか酒を飲んだら友達なのか。友達だったやつも、今思えば友達ではないな思う人がいる。だから同窓会には行かないし、成人式にも行かなかった。行っても写真撮って昔話をするだけ。結局それって今の友達とした方が楽しい。行く必要性がない。初めてこの価値観に共感してくれて泣いてしまった。
本当にありがとう。



このドラマを見るたび胸が高鳴っていた。
このドラマに救われた人は多い。

このドラマは忘れない。