Karen

不適切にもほどがある!のKarenのレビュー・感想・評価

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)
4.0
脚本クドカン 主演阿部サダヲ、これ絶対面白いでしょ。

昭和と令和をタイムスリップする社会派?コメディ。

昭和で当たり前だったこと。
①公の場でタバコぷかぷか。(バス、電車、学校、レストラン至る所に灰皿設置してた。)
②運動部、部活中は水飲むな。(水飲んだらバテると言われてた。)
③なんでもかんでも連帯責任。(班で忘れ物した子がいたら班全員が罰を受けるとか)
④教師による暴言、体罰が普通。(教師が絶対的存在で親も文句言わない。親も子供に体罰が普通)

ドラマでは触れなかったけど、ノーヘルで原付、お酒飲んでも(バーベキューとか)平気で運転、自転車二人乗り、幼稚園児1人で歩いて登園、小学校の身体検査は上半身裸で並ばされたり、卒アルに自宅住所と電話番号記載とか今では考えられないこといっぱいあったな。男尊女卑、女は結婚したら家庭に入れ、25過ぎて独身は行き遅れと言われた時代。

思い出すと、なんて嫌な世界。でも令和は令和で、なんでもかんでもコンプライアンス、多様性...いろいろ面倒だし生きづらい。

どの時代も良いところ悪いところがあって、今の時代も未来から見たら不適切が満載かもしれない。

毎回突然始まるミュージカルパート。クドカンやりたい放題だなと思ってたけど毎週楽しみだったので終わってしまってさみしい。
Karen

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