金太

不適切にもほどがある!の金太のレビュー・感想・評価

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)
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クドカンさくしんにハズレなし🎯

2023年末辺りから、CM告知を何度もしつこいくらいに、
見せびらかされているにも関わらず、
まったくピンとそそられるなかったわけどすが、

周りの人々がどうしても見てほしい
絶対、面白いさかい!
見てほしいのやんかいさー!

って言うので気にしとったのげす。

したらば、ネトフリじゃ無いと見れないんどす。
(それ以外のサブスクもあるんでしょうけども)

で、そのためだけっつわけじゃねーんすが、
ネトフリに、3年ずりくれぇに加入したわけどす。

したらまぁ、懐かしさと似たような感覚がまだ自分の中にある昭和のノリ全開で、立ち向かってくるじゃあありやせんか。


タバコに乗ってバスを吸う🚌

じゃなくて、バスん乗ってすぐに紙タバコに火をつける思い切りの良さ。
なんかこうエネルギッシュで輪郭がハッキリくっきり鮮明な昭和の親父とゆうか、
普通にその辺に居たおじさんがそこにある。

あたくしゃあ、ガキん頃。

田舎の小さなサイチーな町に住んでましたが、
町中のおじさんおばさん全員に怒られたくらいのイタズラ馬鹿ボンズだったんで

ああよくこうゆうおじさんに怒られたわー
でも、
何度怒られても、おんなじことでまた、怒られてね(笑)
反省しないってゆう(笑)

怒られても平気な顔でまたイタズラを繰り返す。

そんな、トムとジェリーみたいな(いい風に言うな)
イタズラ小僧時代を思い出したわけもす。


いまは蔑視とかゆう意味じゃなく普通に使ってた悪気無い言葉たちが今ではハラスメント扱いなり差別扱いなり、されるようになっちまった世界線。

気にしすぎですぜってのを、このドラマは言いたいのでは無いだろうか(感想、薄っ)

続編を見たくなる最終話の締めくくり方に、
なんとも、にくいねこのー!このこのー!

と言いたくなる。


最近、昭和ブームてな言葉をよく聞きますが、


昭和の雰囲気は、こういったある程度ゆるくて、差別的発言なんかもいちいち気にするような人が少なかったし、
それをつぶ立てるような事もなかったからこそ、生まれた文化でもあった。

令和が昭和の良いところを継承して、エネルギッシュな世界線へ再び戻ることを強く願いつつ
あたくしはこのさくしんを、日本国民すべてにおすすめしたい。
金太

金太