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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~のurのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽の力を感じられるストーリーで楽しかった。
プロとアマの対比だけでなく、プロを諦めた響や初心者の天音という様々な立場から音楽に向き合っていく構成は素敵。

基本当て振りなのは仕方ない中で、8話ラストに當真あみちゃんが天音として生でヴァイオリンを奏でたシーンがほんっっとに良かった!!演技も素晴らしくて「音楽が楽しい!」という最も根本の気持ちが伝わってきた。

主題歌の宝者も、新しい人生を踏み出す登場人物達それぞれに寄り添うような曲で、ストーリーに合っていてすごく好き。

◎好きな回
・3話: 2人の気持ちを繋ぐデュオ!響のヴァイオリン!
・7話: 病院コンサート!人の心を救う音楽!!
・8話: ラストの展開に感謝しまくり…これが見たいものだった!夢を信じる気持ち!!音楽の強さ!

音楽を楽しむ作品だから尺が難しいかもだけど市長/天音や志帆/海あたりの深掘りもっとあればより没入出来たのになぁと思ったり、全体的に日曜劇場らしくないダサい演出や弱い脚本無くしてくれたら泣けたなぁと思ったり…
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