テレビ朝日開局65年スペシャルと銘打ったスペシャルドラマ。
内容はスペシャルでもなんでもない普通のドラマ。
テレビドラマにありがちな美人女優がそのまんま普通の女性としてふるまっておる。
パリキャルと言われる外見などは気にしないもう1人も外見に構わず金だけに価値を見出すおんな。木村佳乃と波瑠は綺麗すぎるのだ。キャラクターが全然違うだろう。
ブスを美人に化けさせるのはなかなか難しいと思うが美人をブスにするのは簡単だろう。
そんなキャラクター作りも俳優としての役作りが出来ていないと考える。
これではまるで宝塚だ。ラストの雪のシーンまで主演女優にスポットを当てる舞台の様だ。
制作側の価値観では豪華キャストなのかもしれないが、視聴者としてはそう思わない人は少なくないと思う。
ストーリーも本当に松本清張？と言いたくなる様なこじつけが多くて推理ものとしての魅力にも欠けた。
犯人の妹役まだ美人女優を使っているのは徹底してるな。
ほんとに宝塚みたいなドラマだった。
