単純に山田くんが好きで芽郁ちゃんが好きで、長崎が大好きで、とても楽しみにしてたドラマでした。
ですがラストの2話を残し完走してません。
見始める前に、うっかり内容が書かれた記事を読んでしまい「ひょっとしてこれって幸福の王子をベースに作られてるのかも」と予想して、最後は二人の立場が逆転してたぶん山田くんが死ぬことになるんだろうなあ…と考えてたらまさかそのまんまの展開とわかり、少し残念だったり嬉しかったり(笑)
前評判でかなり重く見てることができない…とあり、だから数週間ためて数回話をまとめて観賞しました。
長崎の風景が物足りなく、また思ってたよりも辛くはなく、むしろ巧くんと松本さんの存在がずっと気になっていて、その存在理由が判ったあとはより先の展開が気になりました。
死と生を扱うのは慎重にしないといけないでしょうし、コロナ禍で多くの方が過敏になり、だからことさら丁寧に作り込んで行かなければならなかったんでしょうね。
個人的には、奇跡として生きていること、それがとても胸に刺さり、当たり前に生きているけれど実は生きていられることがすでに奇跡なんだよというメッセージなんだな、と解釈してます。
明日が当り前に来るとは限らない。
すべてがそういうことではないでしょうか。
思うことあり、ラスト2話は寝かせたままですが、時期を見てゆっくり観賞するつもりです。
