このレビューはネタバレを含みます
誰がなんと言おうとこのドラマが好き!ジョンヒョプさん、ふみさんが好き!!
辛い毎日の中にそっと温もりをくれる、私にとっては大切な時間でした。
一見するとファンタジーが散りばめられたドラマですが、誰もが抱える自己否定の感情やトラウマからくる生きづらさと、言語の壁や心の壁を乗り越えた先にある愛についてを、「心の声が聞こえる」というファンタジーで表現されているように感じられ、自分にも重ね合わせて勇気をもらっていました。
なかなかトラウマから抜け出せず怯えているゆりさんは、客観的にみればもどかしい部分もあるのかもしれませんが、私はゆりさんのその恐怖が身近なものに感じ、それをいつでもぶれずに優しく包み込んでくれるテオくんに救われている感覚でした。
最終回で、テオくんが涙を溜めながら「僕は心の声は聞こえないけれど…全部分からないかもしれないけど、知りたい」と話す場面は、ジョンヒョプさんが日本で感じてきた気持ちと通じるものがあるのでは…と勝手に思いを馳せて涙がこぼれました😭
生きる力をもらえた大好きな作品です。