このレビューはネタバレを含みます
ジョンヒョプが最後まで健気な大型ワンコで可愛かったし、韓国語での演技は声も低くて素敵でした。でも残念ながら、それだけで引っ張ってるドラマだったなぁ…（OSTの幾億光年は例外）
なんですかね、この脚本は！ファンタジーならそれらしく振り切って、もっと納得できる設定にして欲しかった。二階堂ふみが突然海に飛び込む理由がまず全然理解できないし、百歩譲ってそこは良いとしても、心の声が聞こえるという特殊能力を突然得たヒロイン、ユリの苦悩と、周囲の理解、恋愛を邪魔するこの能力と、2人の愛の行方に焦点が当てられる中、突然現れた絵本⁉️みんななんで絵本の世界観を信じるの⁉️絵本通りだとしたら、付き合ってたら恋人が死ぬから別れようって…は？え？うう？（ユリの発する言語にも序盤イラッとしました）
バイクに轢かれそうになって2人で倒れるってシーンも、韓ドラだったら車だよね…と冷めた目で見てしまい…
とにかくこの登場人物達は、不思議の国にでも生きているのか？
杉本哲太の教授も終始いい大人なのに変な人だし、理系男子達の研究所をただのオタク人間の扱いにしているのも、偏った見方ではないのか？
とはいえ、可愛い話でとにかくジョンヒョプが良過ぎたので、つい最後まで見てしまいました。OSTに助けられて。
もう少し脚本家さんには頑張ってもらいたいです。説得力のある謎解き展開をお願いします！
