テレパス女子のラブストーリー。
チョコレートショップ「Dolce＆Chocolat.」の社長本宮侑里（二階堂ふみ）は過去に起こった事故以来テレパスの能力が備わってしまい、恋を諦めて生きてきた。そんな侑里が出会ったのは、フードデリバリー配達員のユン・テオ（チェ・ジョンヒョプ）という韓国人。この出会いによって恋が動き出す…。
序盤はすごく積極的なテオくんが可愛いと、中盤は花岡くんの恋が成就してほしいと思いながら見ていましたが、終盤の絵本の内容を鵜呑みにして一緒にいてはダメなんだ展開には正直困惑してしまいました。絵本が予言書ならまだしもテレパスを持った女性の一つの実話の例でしかないので、そこまで深刻になることなのかなと。ただ、それも乗り越えてハッピーエンドで終わったのは良かった。
登場人物の中では花岡くんが最高。侑里のためにじゃんけんを負け続けた姿、そして珍しくじゃんけんに勝つのも侑里の世中を押すためという侑里のことを支えてくれる素晴らしい人間。最後までグッジョブしてました。
