全体を通して、なんとも言えない綺麗な映像が、印象的でした。
話を追うごとに、明らかに弱っていくお父さんを見てるのがとても辛い。
ただ、終わりに向かっていく人がいて、始まりに向かっていく人がいること。
終わることが寂しいことではないことを教えてくれるいい作品だと思います。
登場人物は、みんな特徴的で作品への愛が感じられました。
美奈子ちゃん、岸くん、加賀屋くんには頑張れって言いたくなる。
なかなか、現実では恥ずかしいとかむず痒いとかそんな理由でできないことが多いと思います。
でも、それができるとこんなにも笑顔が溢れるんだと涙が止まりませんでした。
本当に、理想の親子だと思います。