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春になったらのriのネタバレレビュー・内容・結末

春になったら(2024年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

リアルタイムで見れないので、その週のうちにTVerの見逃し配信で視聴。

最初、夫婦の物語かなと思っていたら違った。
ドラマの内容ももちろんよかったし、街並みとか冬の景色、空気感とか、家やもんじゃとかの下町の感じとか、セット、映像もよかったなー。

実際はこんなふうに明るく明るくはいかないのかもしれないけれど、誰かのことをまっすぐに真剣に思い考えたり、やりたいことを実現させていったりする姿は、寂しくも、また、ドラマとはいえど輝いていたなあ。

瞳と父親それぞれの仕事に対する姿勢とかも、前向きで良いなと思った。

たしかドラマの説明欄には、「ぶつかりあいながらも助け合う父娘」みたいに書いてあった気もするけれど、そんないやなぶつかりあいじゃなくて、心からのというか、それぞれを思ってのという感じで、暖かいドラマだった。

瞳の友達とか、ウエディングプランナーさん、主治医さん、まきちゃん(おばさん)、かずまる、りゅうのすけ…、まわりの登場人物もとても暖かくて、それぞれを思いあっていて、良かった。

時間は有限とか、やりたいことはやったほうがいいとか、よく言うしわかっているつもりだけれど、本当だよなと、改めて。
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