春になったらのけんすけのレビュー・感想・評価

木梨憲武の演技が上手いっていうか、木梨憲武そのものなんだろうなと思った。　
だから、木梨憲武に主演依頼したことに納得。

余命宣告を受けた父と助産師として新たな生命をサポートする娘の生と死の対比が、生きることや育むことと死ぬことを考えさせてくれた。

会話が自然な雰囲気で芸人が主役の奇をてらった内容じゃなくてよかった。

最終話の歌のシーンは物語に浸る気持ちから引き戻された感はある。
(なぜその歌が必要なのかという伏線というか匂わせがあればよかったけど)