Blue Ray box を買ったので25年ぶりに見ております。いやー懐かしい。オープニングの鳥の顔のアップとか、製材所のメカメカの動く様子とか。初めて見たときは「これが... アメリカの田舎では普通なの?」という感じで疑問符だらけだったのを思い出しますなあ。ローラ母や父がやたら叫ぶとか、泣くとか、あと誰もがとりあえず三人ぐらいと同時に付き合ってるとか。今思うと、デイヴィッド・リンチ的な変なものへの偏愛とソープ・オペラの伝統を足すとこうなったんだろうなという文脈が読み取れるのだが..
一方、今から見ると、皆様の財政状況が気になります。特に医療保険。荒くれトラック・ドライバーのレオさんとか、保険入ってたんだろうか... あとでシェリー・ボビー組が保険のお金をゲットする相談をしていたが、とてもそんな保険かけてそうに見えない。今なら即座に生命維持装置抜いて終了しそうだ。エドの妻ネディーンさんの自殺未遂とか、シェリーさんの煙吸って入院とか、割とみんな気軽に病院に来てるのが気になる。製材所って大手企業に見えないし、そんなに保険が手厚いとは思えないのだが。エドさん自営業者だし。
