今年の(本当の)初レビューはこれ。
8話ぶん十二分に堪能しました。
防弾少年団としてデビューしてから今までの歩みと共に、その時々に7人が感じてきた喜び、悲しみ、苦悩などが正直に語られていて、ARMYにとっても、またBTSを知らない人にとっても、見応えのあるドキュメンタリーシリーズになっていると思います。
「コロナ禍がなければ2020年11月に活動休止するつもりだった。それで終わり」とシュガが言うのを聞いて、コロナ禍がなければ、彼らを知ることが無かっただろう自分は、ちょっと複雑な思いになりました😅
元々アイドル志向じゃなかったそんなシュガが、「ARMYと過ごすステージが楽しい。その気持ちだけであと10年は続けられる」という気持ちになってくれたのはすごくうれしい☺️！
メンバー一緒に活動していた部分は、見たことのある映像も多かったので、個人的にはそれぞれのプライベートを撮った8話がいちばん興味深かった。
豪華な居住スペースを披露してくれたり、(一般人の)友達と遊ぶ場面を見せてくれたり、レアな映像がいっぱい。
私はとくに、ジミンの家でジョングクが料理作って一緒に焼酎飲むシーンがツボでした🥰
「僕たちはきれいな景色を見たくて
気球に乗っただけなんです。
それが大気圏を抜けて
真っ暗な宇宙にたどり着き
気づけば星に囲まれていた」
テテが自分たちの大きすぎる成功への戸惑いをそんなふうに表現してしています。
デビューのために死ぬほど努力したことや、コロナ禍でつらい目にあったのは、どのグループも同じだと思うけど、これほどの高みに登りつめたことの怖さ、戸惑いは、バンタンの7人にしか分からないことなんですよね。
見終わったあと、除隊後に7人が見せてくれる新しい姿が楽しみでたまらなくなりました。
