あーる

グリセルダのあーるのレビュー・感想・評価

グリセルダ(2024年製作のドラマ)
3.8
グリセルダはコロンビア産まれ。
貧困層として育ち、11歳頃から犯罪を犯し始める。
1970年代1度目の結婚、その後死別。
2度目の結婚は麻薬密輸業者をしていた男と。
その頃すでに、アメリカへの麻薬の密輸で大帝国を築いていた。
しかし夫と揉めて1975年に夫を殺害。
その後3度目の結婚。しかしその夫は暴力的だったため
1978年にグリセルダは息子と共にアメリカの
マイアミへと逃亡する…。。
そこからこのドラマがスタートする。

子持ちの中年のオバサンは、どこまで伸し上がる?

ドラッグものの栄枯盛衰…全6話でギュっとしていて面白かったです。

とても見やすいドラマでしたが
ドラッグカルテルもの…私は苦手で。w
すぐ殺すじゃん…そして復讐のためにまた殺す…
その復讐の連鎖が見ていてツライ。
しかし本作は女性が主人公で、実話ベース。
興味が湧いて視聴。
うん、ぶっ飛んでた。

自分と住む世界が違いすぎて
共感なんてことは1つもなく見終わりました。
彼女がしてきたことを美化するのもおかしいし、
たくさんの人々の人生に影響を与えてきたことは単純に怖い。

グリセルダがやってきたことは非道だけど
時折見せる彼女の迷いの表情は良かった。

この手のドラマにありがちな、
ラストにかけておこる
”崩壊”
見てる視聴者の精神面までキリキリなる

全6話で短いしいいやん!って
見始めましたが
見終わるころには「6話なんて短すぎるだろ!」だった。
妊娠してたかと思えば
次のエピソードではその子が4歳になってた…。早
もっとじっくりと感情移入しながら見たい。

でも期待通りの、男社会を女目線で見ることはできました。

・ドラッグカルテルものドラマ

今まで苦手だったのでそこまで注目していませんでしたが
このドラマを見て興味をもった。

「ナルコス」S1~3
➡実話とフィクション織り交ぜた、カルテルドラマ
アメリカとコロンビアが舞台。
「ナルコス:メキシコ編」S1~3
➡こちらは舞台をメキシコに変更。
「クイーン・オブ・サウス」S1~5
➡主人公がドラッグカルテルの女王に君臨するまでのドラマ

「オザークへようこそ」
「ブレイキングバッド」
「グッドガールズ」
➡ここらへんは一般人巻き込まれ系で、
視聴難易度低め。笑
全て視聴済み。

他にも色々ありそうなのに、全然出てこない。
オススメあれば教えてください

🌟🌟🌟⁡
⁡▶グリセルダ
リミテッドシリーズ全6話

📺NETFLIX配信
📺アメリカ製作
📺2024年1月25日配信開始
📺実話ベースのクライムドラマ(フィクション)
📺アメリカ製作ですが主人公の題材にされた
グリセルダ・ブランコは1943年コロンビア産まれ
📺グリセルダ本人、
ドラッグカルテルについて知らなくても楽しめるドラマです
あーる

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