DV事件担当の正義感溢れるレンカーと、謎な部分が多いベテランのヘガティ。
ある夜、女性からの通報で 過去の事件が冤罪だったのではという疑いを持ち、調査するレンカー。
その事件の担当だったヘガティと対立することになる。
根底にあるのは、人種差別と無意識の偏見。
過去の行いで人を判断して決めつける。
権力を行使する人は、絶対に公平でなければいけないけれど。
『偏見』という言葉をやたらと台詞に出すところは、ちょっとクドい感じがした。
なんだか芯の部分がぼやっとしていて、スッキリしない後味のドラマだな。