マリンの神風

黄金の刻〜服部金太郎物語〜のマリンの神風のレビュー・感想・評価

黄金の刻〜服部金太郎物語〜(2024年製作のドラマ)
4.0
2人で時計をつくる夢

時系列
・明治7年(1874年) 洋品店 辻屋で服部金太郎と岩倉善路(よしみち)は出逢う
・金太郎は時計の精密さ・善路は時計の美しさを追求するも、天才 金太郎との方針違いに善路は敵対
・明治28年(1895年) 金太郎は魚子彫(ななこぼり)技術の寡黙な天才 吉川鶴彦と組み腕時計創りを始める
・大正2年(1913年) 国産初の腕時計を開発
・善路は指導者(英語教師)として再び金太郎と手を組む…問題は時間が解決し道は正しかったと証明してくれる
・大正12年(1923年)9月1日 関東大震災でお店・工場は崩壊し社員一時解雇も、焼野原で刻の止まる街・人々の時間の針を動かそうと再起
・昭和7年(1932年) 服部時計店社長 金太郎と同志の再会…上手くいかない人生 全ての出逢いに意味ある日が必ず来る

服部金太郎の志
・皆平等に与えられる時間の概念を変える
・いつどこで誰が何をしているか分かる様に
・時計とは人がつくる宝石
・時計は音で分かる
・1分="60"秒・1時間="60"分
・初恋より時計商人の道
・海外より安く国内で創る
・1年保証を始める
・雨の日も修理し時間を無駄にしない
・SEIKOの意味=精密・正確
・1秒も戻らないので前に進む
・世界を結ぶ時計が人の心に刻む

精工舎 時計の歴史・白髪の豪華演者・主題歌 MISIA「ゆびきりげんまん」etc.