鷺宮テラス

ブルーモーメントの鷺宮テラスのネタバレレビュー・内容・結末

ブルーモーメント(2024年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

1話鑑賞。災害予測システムを(説明だけでも)もっと本格的にして欲しかった。例えば理研の"富岳"の計算力を使い晴原(山下智久)がclaude3をベースに作成したプログラムを使ってもらってそれに灯(あかり 本田翼)の名前をつけてくれたなら号泣しながら満点つけてました。

テレビのウェザーニュースに出演バージョンの晴原のキャラ変(話し方)が足りないけれど作品を通して災害の対策に必要な知識を教えてくれるのは大変有り難い。

出動の際に流れる挿入歌は格好良いし、シリアスな内容に出口夏希さんが明るくしてくれて◎。舘ひろしさんの滑舌の良い声とスーツ姿はさすがで惚れる。

国土地理院からチームに合流した山形(岡部大)の活躍回があることを願っていますよ!

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2話:継ぎ接ぎを感じる編集のせいか役者の熱量と視聴者が得る情報に差を感じる。ただキーボードを打つ指のみでコンピュータは飾り、頼るのは晴原の読みのみが×。「自分は災害孤児ですがあなたはまだ決まったわけではない」のように励まして欲しかった。(4.5→4.0)、えー次回イップス?(4.0→3.5)

3話: 湿潤な空気が山を越えて反対側に吹き下りた際に風下側で吹く乾燥した高温の風のことをフェーンと呼び付近の気温が上昇することをフェーン現象と言う。空気が100m下がるごとに気温は1度上昇(100m上がる毎に0.6度下がる)。夏帆さんが良かった。

4話:サバイバーズギルト(生き残り症候群)
生存者も同じ体験をして助からなかった人に対しての罪悪感で苦しむ。

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2024年春ドラマは空前の大豊作。
鷺宮テラス

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