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シルバー仮面
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シルバー仮面の作品紹介

シルバー仮面のあらすじ

光子ロケットを研究していた春日博士が、チグリス星人に殺された。宇宙人は地球人の宇宙進出を恐れ、先手を打ってきたのだ。博士の五人の子どもたちは、博士からそれぞれ武器を受け取っており、次男・春日光二は授かった「シルバーの力」でシルバー仮面に変身。兄弟と共に襲い来る宇宙人たちと戦いながら、父が隠した光子ロケットの秘密を求めて放浪の旅を続ける。

シルバー仮面の監督

シルバー仮面の脚本

シルバー仮面の主題歌/挿入歌

シルバー仮面の出演者

『シルバー仮面』のエピソード情報

ふるさとは地球

地球人は宇宙の敵

父は炎の中に

はてしなき旅

明日のひとみは・・・

さすらいびとの荒野

青春の輝き

冷血星人の呼び声

見知らぬ町に追われて

燃える地平線

ジャンボ星人対ジャイアント仮面

恐怖のサソリンガ

サソリンガの東京猛襲

白銀の恐怖

怪奇宇宙菩薩

爆発!!シルバーライナー

シルバーめくら手裏剣

一撃!シルバー・ハンマー

逆転シルバー旋風斬り

必殺!!シルバーミサイル

シルバーアローがえし

弾丸!!ミサイルキック

東京を砂漠にしろ!!

標的はあなた!!

輝け!!シルバーレインボー

アンドロメダ2001

『シルバー仮面』に投稿された感想・評価

元々赤字経営だった円谷プロが、起死回生の一作として1000万円強を投入し作り上げたマイティジャック。
だが、視聴率は低迷、2クール予定が1クールで打ち切りになりますが、大損害を回避するためフジテレビの温情のようなもので子供向けに方向転換し、2クール目を走りきります。
ですが、その失敗と赤字により、いよいよ円谷プロは倒壊の道を歩み始めます。
"怪奇大作戦"終了後に仕事が途絶えてしまい行き詰まった円谷プロは、実際はその後で東宝の傘下となりブランドを保つのですが、その間に多くの技師がリストラの憂き目に遭います。
その際、元円谷プロの技師らがスピンアウトしてできた集団が、かの『日本現代企画』ですね。
彼ら、日本現代企画が宣弘社と共に制作した初の特撮ドラマ、それが"シルバー仮面"です。
シルバー仮面は戦う仮面!燃える正義の銀の色!

春日博士は、地球の宇宙開拓時代の夜明けを告げる光子ロケットの開発に成功しますが、地球人が宇宙に出ることを良しとしないチグリス星人に殺害されてしまう。
設計図も燃やされ、失われてしまったと思いきや、春日博士は設計図を何らかの形で残していることを、彼の5人の子に伝える。
そして、体のひときわ丈夫な次男の光二に、シルバー仮面に変身する銀の力を与えていたことを伝えます。
序盤は光子ロケットの設計図の秘密を探り出すために、各所にいる父と共に研究をしていた博士に出会い、少しずつ光子ロケットの秘密を解き明かすロードムービーになっています。
また、チグリス星人以外にも、地球を狙う宇宙人が多数存在し、人間に化けて兄弟たちに襲いかかるのを退治する、等身大ヒーローが描かれました。

ただ、1,2話が実相寺昭雄監督だったというとこもあって雰囲気は暗く、カメラワークは氏のそれなのでファンは嬉しいですが、初心者は離れていきそうなところがあります。
数字も伸び悩んでしまったのか、11話にて光子ロケットは完成、かわりに光子エネルギーを浴びたシルバー仮面が巨大化します。
以降、タイトルも『シルバー仮面 ジャイアント』と改題され、巨大化ヒーロー番組にリニューアルします。
この手の路線変更で、例えばマイティジャックは、子供向けにシフトした後期の方が個人的に良かったですが、シルバー仮面はテーマがありストーリーがしっかりしていた前半の方が好みですね。
前半、博士を訪れる兄弟たちですが、ゆく先々で兄弟を狙った宇宙人による騒動が起こり、兄弟たちは疫病神として追われることになります。
時には警察からも追われ、それでも父の悲願、人類の希望である光子ロケットを作るために旅を続けるストーリーがとても良かった。
ジャイアントになってからも悪くはなかったですが、前半のなんとも言えない雰囲気が消えてしまった感じがするんですよね。

ラストもとてもSF的な終わり方で完結しました。
片道30年の宇宙との架け橋を渡る、英雄譚と言っていい作品だと思います。
第一部はもう延々と人間を信用してない話が繰り広げられてしんどい。父と交流のあった博士を辿るというシナリオ自体地味すぎるし。とはいえそれも個性だったのだなと第二部突入で思い知らされるというか。
第二部もシビアな話は多いが表面的にはあまり暗く見えない。巨大戦がエンタメ性を高めていたり、あとは衣装が明るくなっているゆえだと思う。見やすいし特撮も迫力あるしで支持するなら断然こっちだが、幾分かの寂しさがあるのも否定できない。
ベストは10話「燃える地平線」。話も繋ぎも分かりにくく褒められた出来ではないと思うが、軍服・旭日旗・絞首台といったイメージの連鎖が強烈で一番印象に残っている。演出は佐藤静夫。
ちなみに同演出の9話も偽春日兄妹が警官を殺しまくる話でめちゃくちゃ殺伐としている。まるで日活ニュー・アクション。すげー見応えがあった。
shamfilm

shamfilmの感想・評価

4.0
おもしろい!