マ

殺人者のパラドックスのマのレビュー・感想・評価

殺人者のパラドックス(2024年製作のドラマ)
-
冴えない大学生のタンが、不運にも?偶然にも?殺人の道へ踏み外していくダークヒーローストーリー。いつものウシクの柔らかい感じとは違って、殺人鬼となる瞬間のキリッとした表情の変化がとても良かった。ソンソックの悪役っぷりも痺れるけども、ここはあえて気だるそうな刑事ってところもいい…色気がすごい。個人的にノビンのキャラが良かったな〜。ソンソックの幼少期も、ノビンの幼少期もすごい似ている子役使ってるな〜って思ったら、実は全てCGだということを知ってびっくり。金のかけようがすごい…映像も独特な映し方をしていて、現代的なんだけどもちょっと昔の刑事ドラマで見たことあるような…はたまたダークバージョンのウェスアンダーソンみたいな。映像については無知なのでよくわからんが、タンをはじめナンガムたちの普通とは異なる空気感、世界観が表現されてるように感じた。
マ