このレビューはネタバレを含みます
アンハサウェイ出演の映画One dayのドラマ版！
映画もとっても良い作品だったけど、こちらも負けず劣らず。
映画よりも互いの生活が詳細に描かれていて、これはこれでとっても良い。
何から話したら良いかな。
私は映画を先に見ていたから結末を知っていて、エマは死んでしまうんだよなって思いながら見ていて、デクスターに早く気づいてほしくて、行動してほしくてとてももどかしかった。
でも、エマは、デクスターが結婚しても、子供を産んでも、どんな時でも彼のそばにいたし、彼の決断を尊重した。
一度外れた道に歩みかけた時も、エマは彼との友情を捨てたとしてでもデクスターと向き合って彼の身を守ろうとした。
死別という受け入れ難い別れで終わってしまう作品だけど、最期の数年間、2人はやっと本当の幸せを手に入れたはず。
エマが亡くなって二年経った日、デクスターはエマの荷物のある部屋でエマと心を通わせる。クリスマスの日に朗読したあの作品。
日常に隠れてしまっているけど、死ぬ日は確実に存在する。
デクスターはちゃんと覚えてたよ。
初めて出会ったパーティー会場も、
一夜明けて階段の上まで追いかけたあの日も、その時にしたキスも...
デクスターは最初からエマのことを愛してたよ。
時間はかかったけれど、2人が共に成長して、やっと一つになれた日が来たことが何よりも嬉しい。
この作品は毎年7月15日を描く作品だから、デクスターの結婚式も、2人の結婚式も、大事なところは描かれないっていうのも素敵なポイント。
私もエマのように、賢くポジティブに生きなきゃ。
20代はゴージャスだった、あの時は気づかなかったけどね。
ってエマは言ってた。きっと今の私もそうなんだと思う。今が人生で一番若いんだから、行動に移さなきゃ。
デクスター役の俳優さん、好みすぎて無理
...好き.....笑
