M•ナイト・シャマラン監督の「アバター」がなんで面白くなかったのかよ〜く分かりました。
主人公のアンを深掘り出来てなかった所が大きい！
今作ではちゃんとアンが主人公として彼の日常から描かれ、なぜ100年も氷の中で眠ることになってしまったのかを丁寧に描いてくれてるため、キャラに感情移入しやすくなっている。
ドラマだからこその各キャラ物語を丁寧描いてて、やっと今作の良さを知ることができました。
アンと共に冒険する事になる南の水の民であるカタラとサカも魅力的。
キアウェンティオさんの可愛さもありつつカタラはどんどんと水のベンダーとして強くなっていくのがカッコいい！
サカは…ま〜ちょっといろんな女性に目移りしすぎな感じするが、いい奴ではある。
将来、浮気性になりそうな男。
キャラとして1番魅力的だったのはズーコ王子とアイロー伯父さんの2人！
ズーコがね〜話が進むにつれて好きになっていく。
アイロー伯父さんとの会話シーンはどれも好きでした。
世界観として、火の国が各国に紛争を起こしてる世界で、アン達は自身の能力の成長のために様々な国を訪れる訳だが、その度に紛争になっている状況が異なるの良かったです。
現実でも紛争の状況が様々なパターンがあるのと同じように、今作では戦争の怖さが1つではないことを教えてくれる。
火のベンダーの攻撃によって人が焼け死シーンがいくつもあり、かなりの残酷さを感じますね。
映像面に関しては、物凄く贅沢な作品！
近年予算のかかったドラマが多いが、今作もトップクラスに凄い！
衣装やセットも作り込まれてるし、CGもクオリティが高い高い！
火のベンダーや水のベンダーの技のCGに魅せ方が良いですね〜
最終話では映画版「エアベンダー」より100倍迫力がありました。
いや〜S2が制作決定してくれるのを願いますね！
鬼予算がかかってると思うので、相当な視聴数がないと決まらないでしょうが、なぜアメリカでは今作は人気な作品なのか、このドラマを見てやっと分かったので、ぜひ次のシーズンも見たい！
ズーコの妹であるアズーラがどんな冷酷な行動をするのか気になる！
