色んな気まずさを堪能する変なエンタメ作。
10話は長く感じたが終わると寂しくなる不思議な後味。自分勝手で嫌な人物ばかりなのにそこが人間臭くてクセになるのか。
ラストのぶっ飛び方は自分史上トップレベル。何かのメタ?呪いの一種?
スタートレックやレッドドワーフ号もぶっ飛んでたが元々SFなので発想の飛躍が当たり前だったので純粋に楽しんでたが、本作の現代劇でやられるとは思いもよらなかった。
それもこれもネイサン・フィールダーとエマ・ストーンのハイレベルな演技力があってからだろう。
撮影や編集、音楽とどれをとってもハイレベルなことも本作の魅力。
最終話の家を譲り鍵を渡した場面にいたヒゲの男は何者?
アッシュがお腹の子に日本語で童謡のさくらさくらをキッチリ歌うという謎行動も前後の説明がないので不穏。HGTVの偉い人と高級そうな回転寿司に行ったから?
コメディスクールでひとり滑りまくりなんとも言えない表情&いきなり奇声を上げて変顔するのは爆笑。