やみいしゃ

アンチヒーローのやみいしゃのレビュー・感想・評価

アンチヒーロー(2024年製作のドラマ)
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※4話で離脱

1話で殺人者を無罪にし、2、3話では真実を曝け出して弁護を放棄する。
主人公はいったい何がしたいのかモヤモヤしながら見ていましたが、検事の不正を暴くことを最優先にしてるということなんでしょうか。
被告、依頼人に向き合う姿勢は皆無で弁護士の体を成していないように思えてしまいます。
検察組織に復讐(?)したいだけで、弁護士という立場も実はどうでも良いってことなんですかね。

その割には多分過去に被疑者として関わったと思われる緒方直人には執着してる模様…そこは被疑者に向き合うんだ…現在進行形の被疑者たちには大して向き合わないのに…?

そんなふうにモヤモヤしながら見てるものだから、大仰な音楽が鳴りまくる中で赤峰くんや紫ノ宮さんがひたすらボソボソ語るシーンの連続に、何も頭に入ってこなくなってきて5分おきに眠くなる始末で、4話をもって離脱です。

あとどうでも良いですけど、「あけずみ」「あかみね」「しのみや」主要キャラの名前分かりづら過ぎないですかね。
混乱させようとしてるわけでは無いと思いますが、名前が出てくるたびに「ん?あれ?」ってなっちゃいました。

すごく好みな雰囲気とキャストのドラマだったんだけど、今の自分の精神状態や体調にことごとく合わなかったということなのかな…
日曜劇場で途中離脱するのはアトムの童以来です。