1・2話観賞。
優れた撮影（グレイン乗せたフィルム・ライクなルックとカメラワーク・カット割が良い）、若葉竜也をテレビ界のメインに引っ張り出して更に脇をガッチガチに良い役者で固めるキャスティング。気合いの入った作品である事がよく分かる。演出と音楽が抑えようとしてはいるもののまだ微妙にテレビ的だけれど、「おっさんずラブ」の監督だと考えれば全然上出来ではある。
原作と主人公を変更するという大胆な脚色は、連続ドラマとしては効果的だと思う。思いついた製作陣も許した原作者も素晴らしい。そしてドラマを観ると、主人公が違う原作がどうなってるのか気になるから良い相互作用になっている。
あと1話劇中劇の戦隊モノが普通に面白そうなアイデアなので見てみたい。
そしてやっぱり俺はこの人の演技が苦手だというのをまた実感した。
