テレビ局企画者「車いすっていうわかりやすい障がいがあった方が絵的にいいかなって」
「多様性キャンペーンだから次のドラマの主人公を障がい者にしよう」
第一回なので、思慮の浅さをしっかり描いてく。当たり前にしっかり見抜かれている。
それをNHKが言うの自虐的で、
これまで色々と指摘されて向き合ってきたであろう歴史を感じるな。
マイノリティってだけで、その属性を代表して社会を偏見を変えてく役割期待を勝手に担わせられるの重いよね。
無遠慮な健常者が障がい者と接するシーンってやっぱり緊張が走るというか、見てて失言しないかヒヤヒヤする。私もそうだし。
令和の教育を受けたこれからの世代はそんなのなくなるのかな。
劇中劇のタイトルも「%」なので、
女子高生の恋愛ドラマから紆余曲折でガラッと変わって、ドラマ制作の現場の私達の物語を書こうとなって、こうしてできたドラマがこのドラマですってなるのかな?メタ!
企画採用されて喜んでたけどジェンダーバランス配慮で若い女性だから起用されてただけパターン、つらい…。これも属性で判断されることへの強烈な気付きへの導線になってる!構造の重ね方がうまくて感激!
これ障がいや多様性エンタメを問うドラマじゃなくて、「ポジティブアクション」の意義や是非を問うドラマなのかもしれない。
主題歌いい!!泣きそう!
人間的成長があるドラマは面白いね!初恋ざらりに並ぶ良作になる予感。
真剣にやりきってくれると信じる!
山中崇好き!