生まれたら死ぬ。
今生きていることは
当たり前でなく奇跡。
人は孤独にはならない、
必ずどこかで繋がっている。
死に行く者、残されて生きる者、
両方の想いが痛いくらいに
内側に浸透する。
ひとってなんともちっぽけで
かわいらしいなぁ、
この地上もとても美しいなぁ、
と自然に感じる。
死を美化したり
お涙頂戴ものにしたり
そうゆう風にも見えるかもだけど
でもリアルに感情を揺さぶる。
みなに共通のテーマだ。
親しい人との別れ、
自分自身の人生との別れ、
必ず通る道。
いやー、いっぱい泣いた。
苦しみや痛みを共有したけど
嫌なきもちでは、ない。
寧ろ豊かな感情体験でした。
主演ふたりの演技もめちゃよい。