ベルリン、ウィーン、マルセイユの悪党どもが一枚の金貨を狙って血みどろの抗争をする。ひょんなことから敵同士の悪党二人がチームを組み、さらなる敵を騙し、逃走する。ドイツ人、オーストリア人、フランスのコルシカ人、アルジェリア人など人種はさまざまで、敵方の人種を激しく嘲笑しディスりまくる。
悪党界隈の間でどんな人種感覚を持っているかが見えるのでそこは皮肉が効いてて笑えた。ゴロツキどもはボスであっても部下の前で号泣したり、チンケな行動をしたりと、カリスマ性が乏しく小者感がみっともない。
ラスオチは予想外の流れになり、秘密は先送りになる。そこまで隠すほどのことではないので、もったいぶりすぎなのでは。
シーズン2に話は続くが、次はいつになるのやら。
まあまあおもろい。バディ2人は憎めないキャラだった。