Huluにて鑑賞。
原作未読。
女学生の死
四重殺人事件
そして無人の孤島で建物が十角形の建物”十角館“で発生する推理小説研究会を標的とした殺人事件
四重殺人事件で半年前に亡くなったと思われる人物から届いた手紙
十角館を舞台に起こる殺人事件パート
本土で手紙を巡って捜査するパートを交互に描きながら、それぞれが少しずつ交わっていくミステリードラマ
ただやはりと言うべきかトリックを実現化させる為の映像の繋ぎというか不自然さは残っていて、原作小説未読ながらも犯人はある程度この人かな?と予想出来てしまった
殺人事件のトリックのアリバイ確保は無理があると感じた
最終話の犯人の独白は明らかに蛇足。
それでもこの手の推理小説実写化作品の実写化において改善する余地はまだまだあると感じるけど、めちゃくちゃ面白かった!
各登場人物の感情の読み取りや事件の整理と推理モノとしてのツボはしっかりと突いてくる
一行で全てを覆すどんでん返しは何も知らずに読んでたら確実にひっくり返ってたと思う